当ブログに掲載しているサンプルは、すべて利用者の自己責任という形でお願いします。
ただし、明らかな不具合がある場合、ご連絡いただければ、訂正記事を出します。
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2012年11月22日木曜日

Gitサーバに変更を反映しよう

今日(2012年11月22日)は、いい夫婦の日だそうです。普段の感謝の気持ちを伝えましょうね。夫婦、お互いに。
ちょうど、明日から3連休の人も多いはず。どこかにお出かけしてはいかがでしょうか。

では、本題に入る前に恒例のクリックタイムです。新着記事がない日でも、何か記事を見たらクリックしてくださいね。その気持ちが筆者にブログを書かせる元になってます。
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さて、今日の話題です。

前回、前々回とノーツアプリケーションのソース管理について説明してきました。今回もその続きです。
今回は、ローカルPC上でノーツアプリケーションを変更して、その内容をGitサーバにpushするという事についての説明です。

0.前提条件
 Lotus Domino Designer 8.5.2以降がクライアントPCにインストールされていること
 EGIT for IBM Domino DesignerがLotus Domino Designerにインストールされていること
 Gitサーバに自身のユーザを登録していること
 GitサーバにあるプロジェクトファイルをローカルPCにpullしてあること

1.nsfとオンディスクプロジェクトの同期
 Lotus Domino Designerを起動する
 nsfファイルに修正を加える
 「データベースナビゲータ」ビューでノーツアプリケーションをマウスで右クリックする
 「チーム開発」「オンディスクプロジェクトとの同期」メニューを実行する
オンディスクプロジェクトとの同期
※プリファレンスメニューで自動同期にすることも可能(デフォルトでは自動同期になっている)
プリファレンスのソース管理タブ

2.Gitサーバとの同期
 「Git Repositories」ビューを表示する
 nsfと関連付けられているプロジェクトをマウスで右クリックする
 「Commit」メニューを実行する
Commitメニューの実行
「Commit Changes to Git Repository」ダイアログが表示されるので、「Commit message」欄に変更内容を入力する(ここは必須入力)
 ダイアログの下段には、変更された設計要素の一覧が表示されるので、Commitしたいものだけを選択する(Status欄にチェックを付ける)
Commit内容の入力
入力したら、[Commit]ボタンをクリックする
 次に、プロジェクトを管理しているGitサーバにログインする
 GitサーバからプロジェクトをpullしたときのURLをクリップボードにコピーする
 再度、「Git Repositories」ビューを表示する
 nsfと関連付けられているプロジェクトをマウスで右クリックする
 「push」メニューを実行する
pushメニューの実行
「DestinationGitRepository」ダイアログが表示されるので、「Authentication」欄にGitサーバのユーザ名/パスワードを入力して、[次へ]をクリックする
Gitサーバへpushする際の設定ダイアログ
「Push Ref Specifications」ダイアログが表示されるので、「Add create/update specification」の欄にどのブランチに入力するのかをセットする(通常は、masterを設定すれば良い)
 設定したら、横にある[Add Spec]ボタンをクリックする
レポジトリのブランチ選択画面
「Specifications for push」欄に選択したブランチが表示されるので、確認できたら[次へ]をクリックする
pushする先のブランチが選択された
「Push Confirmation」ダイアログが表示されるので、[終了]をクリックする
pushの最終確認画面
Gitサーバにプロジェクトファイルがpushされる
 pushが完了すると、完了ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする
push完了ダイアログ
Gitサーバのサイトにあるプロジェクトを確認すると、いつ誰がpushしたのかの履歴が作成されているのが分かる

※注意点
 Gitサーバにpushする場合、すでに他のメンバーがpushしていて、自身のローカルPC上のプロジェクトが最新でない可能性があります。
 そのため、pushする前にpullをしておき、最新の状態にしてからpushするようにしてください。
 なお、ローカルPCのプロジェクトが最新になっていない場合、pushに失敗します。




これで、pullとpushが使えるようになったので、ノーツアプリケーションのソース管理が出来るようになったでしょう。チームで活用すると威力倍増です!
ソース管理の方法に困っていた方は是非覚えてください。

ついでに、XPages Extension Library Japan Projectへの参加もしましょう!
よろしくお願いします。




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2012年11月20日火曜日

Gitサーバからプロジェクトを取得しよう

もうすぐ12月です。12月と言えば、年末ということで、忘年会の時期です。

筆者が足繁く通っているテクてくロータス技術者夜会ですが、12月はいつも(第3金曜日)と違って、2012年12月7日(金)に開催されます。
なんでも、第3金曜日だと他の忘年会に重なってしまい、出席しづらいだろうということへの配慮だそうです。
しかも、今回は筆者も応援しているイケヤマくんのデビュー?1周年記念イベントを予定しているとのことです。XPages を使われている皆さん、いつもイケヤマくんにはお世話になっていると思いますので、是非出席しましょうね!

さて、では今日の本題に入るのですが・・・もう言わなくても分かりますよね。

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クリックしてくれましたね。お陰様で徐々にですが、順位も上がってきています。それでもまだまだ下位の方です。他のIT系のブログなんかに負けてはいられません!Social EditionになるNotes/Dominoを広めるにはブログは格好の場ですからね。

前置きが長くなりました・・・

前回の記事サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログが分かりやすいです。

今回はその続きということで、 Gitサーバ上にあるリポジトリからデータを取得する方法について説明します。


0.前提条件
 Lotus Domino Designer 8.5.2以降がクライアントPCにインストールされていること
 EGIT for IBM Domino DesignerがLotus Domino Designerにインストールされていること
 Gitサーバに自身のユーザを登録していること

1.Gitパスの取得
 ノーツアプリケーションのソースが登録されているGitサイトで、リポジトリ用のURLを取得する
GITのリポジトリURLを取得
取得したURLをクリップボードにコピーする

2.プロジェクトの取り込み
 Lotus Domino Designerを起動する
 「Git Repository」ビューを開く
Git Repositoryビューを開く
ビュー内でマウスを右クリックする
Git Repositoryビューでマウスを右クリック
「Paste Repository Path or URI Ctrl+V」メニューを実行する
 「Source Git Repository」ダイアログが表示されるので、URI欄に先ほどコピーしたURLが入力されているのを確認する
 「Authentication」のUser/Password欄に、Gitサイトに登録したユーザ名とパスワードを入力する
 [次へ]をクリックする
Source Git Repositoryダイアログ
「相互認証の発行」ダイアログが表示されるので、[相互認証]をクリックする
 ※このダイアログは、同一GITサーバでは初回のみ表示される
相互認証の発行
  「Branch Selection」ダイアログが表示されるので、[次へ]をクリックする
ブランチの選択(masterのままで良い)
「Local Destination」ダイアログが表示されるので、[次へ]をクリックする
コピー先フォルダの選択
「Gerrit Configuration」ダイアログが表示されるので、[終了]をクリックする
Gerrit Configurationダイアログ
プロジェクトがローカルPCにコピーされる
ローカルPCにコピー
終了すると、「Git Repositories」ビューにプロジェクトが表示される
ローカルPCにリポジトリの内容がコピーされた

これで、GITサーバ上のリポジトリの内容がローカルPCにコピーされました。
しかし、このままでは、ノーツアプリケーションとして利用できません。
そこで、このプロジェクトファイルとノーツアプリケーション(****.nsfファイル)を関連付けします。

3.nsfとの連携
 「Git Repositories」ビューに表示されているプロジェクトをマウスで右クリックする
 「Import Projects...」メニューを実行する
プロジェクトを選択してマウスの右クリック
「Select a wizard to use for importing projects」ダイアログが表示されるので、[次へ]をクリックする
プロジェクトのインポート

 「Import Projects」ダイアログが表示されるので、「Project name」に任意の名前を入力して、[終了]をクリックする
 ※通常は、Project nameはデフォルトで入力されている
プロジェクト名の入力
  「ナビゲータ」ビューにプロジェクトが取り込まれる
ナビゲータビューに追加されたプロジェクト
  プロジェクトをマウスで右クリックする
 「チーム開発」「新規NSFに関連付ける」メニューを実行する
新規NSFに関連付けるメニューの実行
「新規アプリケーション」ダイアログが表示されるので、「サーバー」と「ファイル名」欄に適当な値を入力して、[終了]をクリックする
 ※サーバー名にLotus Dominoサーバー名を入力することで、サーバ上にコピーすることも可能
NSFファイル名の入力
nsfファイルへの変換が行われる
nsfファイルへインポート中
nsfファイルへの変換が成功すると、ナビゲータビューのプロジェクト名に[****.nsfと関連付けられている]という表示が追加される
nsfへのインポートが成功

これでnsfファイルにプロジェクトの内容がインポートされました。
後はいつものように、Designerでこのnsfファイルを開くと、ノーツアプリケーションが編集できるようになります。


だんだんとチームでの開発が出来そうになってきましたね。もちろん、一人での開発でも有効です。

ということで、今日はここまで・・・




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2012年11月17日土曜日

ノーツアプリケーションのソース管理をしてみよう

寒いです。11月ってこんなに寒かったっけ?というくらい寒いです。
ぬくもりがほしい筆者です。だれか温もりをください。

このボタンをクリックすると、貴方の温もりが筆者に伝わりますのでお願いしますね。
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さて・・・


現在、筆者はXPagesをもっと使いやすくしよう!もっとみんなに使ってもらおう!ということで、
Extension Libraryの日本語化プロジェクトに参画しています。
メンバーは、日本IBMの方や、IBMパートナーの方々です。
XPagesにはExtension Libraryという便利なライブラリ群があるのですが、プロパティやらなんやらが英語で表記されています。
英語が得意な方は、「それがどうした?」となるでしょうが、筆者のように苦手な人からすると、ちょっと取っ付きにくいですよね。
そこで英語になっているところを極力日本語化して、少しでも日本の方に使いやすくしよう!というものです。
第一段階として、Extension Libraryのサンプルアプリケーションを日本語化するところから始めています。

さて、ここで問題が起きました。
一つのアプリケーションを翻訳するのですが、メンバーは複数人います。となると、全員で同じアプリケーションを操作することになります。さらに、どこでも操作できるようにする必要があります。


そこでソースのバージョン管理という考えが必要になってきます。
この「XPages Extension Library Japan Project」では、ソース管理をGITを使ってやることに決めました。

幸い、Lotus Domino DesignerでGITを使うためのフリーウェアプラグインがOpenNTF.org
にありますので、それをインストールして使っています。

今後、みなさんが「XPages Extension Library Japan Project」に参画したいとなった場合も、このツールを使っていただきます(同プロジェクトは参加者を受け付けています。参加方法については、後日発表します)。

そのために、また、普段の業務でもソースコード管理をしたいなという方は、ぜひ読んでインストールしてみてください。



0.前提条件
 Lotus Domino Designer 8.5.2以降がクライアントPCにインストールされていること

1.ダウンロード
 OpenNTFにあるEGit for IBM Domino Designerをダウンロードする。
EGIT for IBM Domino Designerのダウンロード


2.Lotus Domino Designerの設定
 Lotus Domino Designerを起動する
 [ファイル][プリファレンス]メニューを実行する
 「Lotus Domino Designer」タブを開く
 「Eclipse プラグインのインストールを有効にする」にチェックをつけて、[OK]をクリックする
Lotus Domino Designerのプリファレンス画面


3.インストール
 Lotus Domino Designerを起動する(起動していない場合)
 [ファイル][アプリケーション][インストール]メニューを実行する
[アプリケーション][インストール]メニュー
「フィーチャーの更新」ダイアログが表示されるので、[インストールする新しいフィーチャーの検索]を選択して、[次へ]をクリックする
フィーチャーの更新

 「アプリケーションのロケーション」ダイアログが表示されるので、[Zip/Jar ファイル・ロケーションを追加(Z)...]をクリックする
アプリケーションのロケーション

 「ローカル・サイト・アーカイブを選択」ダイアログが表示されるので、1.でダウンロードしたファイルを選択して、[開く]をクリックする
Zipの選択

 「ローカル・サイトの編集」ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする
ローカル・サイトの編集

 「アプリケーションのロケーション」ダイアログにzipが追加されているのを確認したら、[終了]をクリックする
Zipが追加された画面

 「検索結果」ダイアログが表示されるので、「インストールするフィーチャーを選択」に表示されている「org.openntf.egit.update.zip」のチェックをつけて、[次へ]をクリックする
インストールするフィーチャーの選択

 「フィーチャー・ライセンス」のダイアログが表示されるので、「使用条件の条項に同意します」にチェックをつけて、[次へ]をクリックする
ライセンスの同意

 「インストール」ダイアログが表示されるので、内容を確認したら、[終了]をクリックする
インストールフィーチャーの確認

 プラグインが署名されていないとの警告ダイアログが表示されるので、
 「このプラグインをインストールする」を選択して、[OK]をクリックする
署名の確認

 プラグインのインストールが行われる
インストール中の画面

 インストールが終了すると、Lotus Domino Designerの再起動を求められるので、Lotus Domino Designerを再起動する(OSの再起動は不要)
Lotus Domino Designerの再起動要求

4.動作確認
 [ウィンドウ][Eclipse ビューの表示][その他]メニューを実行する
Eclipseビューのその他を表示

 ビューの表示ダイアログが表示されるので、「Git」「Git Repositories」ビューを選択して、[OK]をクリックする
 ※表示されない場合は、インストールに失敗しているので、手順を確認して、再度インストールすること
GIT Repositoriesビューの選択


 Lotus Domino Designer上に「Git Repositories」ビューが表示される
 この時、「Check Home Directory」の警告ダイアログが表示される場合がある
 ※これはOSの環境変数にHOMEを作成していない場合である。
  この時は、EGITのHome Directoryはデフォルトでユーザのルートディレクトリが設定される。
  それが嫌な場合は、OSのHOME環境変数に適当なディレクトリを設定すると良い。
  (あらかじめ、Lotus Domino Designerを終了しておくこと)
HOME Directoryの確認ダイアログ

 ソースのバージョン管理を行いたいノーツアプリケーションをマウスで右クリックする
 [チーム開発][ソース制御をこのアプリケーション用にセットアップ]メニューを実行する
ソース制御の開始メニュー

 「ソース制御を使用する」ダイアログが表示されるので、内容を確認して、[次へ]をクリックする
ソース制御を使用するダイアログ

 「新規プロジェクト」ダイアログが表示されるので、「プロジェクト名」に任意の名前を入力して[終了]をクリックする
プロジェクト名の追加

 プロジェクトが作成されたら、「ナビゲータ」メニューが表示されるので、ソース管理を行うノーツアプリケーション(フォルダアイコンになっている方)を選択して、マウスで右クリックする
 [Team][プロジェクトの共用]メニューを実行する
プロジェクトの共用

 「Configure Git Repository」ダイアログが表示されるので、
  1.[Use or create repository in parent folder of project」にチェックをつける
  2.Projectを選択する(ただし、チェックはつけない)
  3.レポジトリフォルダが表示されるので、確認する
  4.[Create Rpository]をクリックする
GITプロジェクトの設定

 レポジトリフォルダが設定されるので、[終了]をクリックする
レポジトリフォルダの確認

 「Git Repository」ビューに作成したプロジェクトが表示される
GIT Repositoryの確認

 プロジェクトをマウスで右クリックしたら、Gitのメニューが表示されればOK!
GITメニューの数々


どうでしょうか?とりあえず、インストールまではできたのではないでしょうか?
詳しい使い方は筆者も習熟中ですので、その都度、アップしていきますので、お待ちください。


では、今日はここまで。



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